致知 6月号 逆境に耐えるを読んで
職場から毎月「致知」が送られてきます。
管理職は必ず読むようにという指示で。
読めとの指示はいつもかなり抵抗があります。上から物を言われることに慣れない性分で。
ですが、この本は意外と読むと全部ではないですが、ところどころ自分に響く内容もあり、いつも楽しく読んでます。
巻頭の言葉 逆境に耐える
読み進めると「今日の多くの日本人は耐えることを忘れていないか?」と。
ん〜。なんか腑に落ちない。
確かに日本人の美徳という考え方がありますが、耐えたところで全てが報われることもないし、報われないことの方が多いような。
耐えることも必要と思いますが、耐える前に耐えなくても良い方へと動くことも時には大事ではないかとも。
耐えたことでより酷い展開になった歴史もあると。
私は耐えるより、ダーウィンの進化論にあるように、変化に対応できるものになった方が良いのではと考えます。
巻頭の言葉が伝えたいことを素直に受け入れられない私。
いまだに反抗期?
巻頭の言葉でこんなに考えさせられるとは。
本当にいい本だなと。