2022年7月号の致知の感想
禅語に学ぶ 楽道を読んでの感想です。P106
楽をしようとすると、ろくなことはない。
一生懸命やっていると楽になる。
道を楽しむ。
この話を読んで大変深い感動を覚えました。
いくつもはぁ〜と感動する内容でしたが、特にらんさん和尚の楽道歌の「外に功夫を覓むるは、総に癡頑の漢」
大切なものが外にあると信じて探しているようなものは愚か者だということだそうです。
話の内容をそのまま読みますが
「禅の修行をすると、座って呼吸をすることが楽しくなる。ただ息をすることを楽しめる。いっぱいのお茶をいただくことも楽しめるし、ただ立っていることも、歩いていることも楽しむことができるようになる。楽しみを外に求めようとすると限りがあるが、日常の中で、普段行っていることを楽しめるようになると、その楽しみは尽きることがない」と話されていました。
これを仕事に置き換えた時に、仕事がきつくて楽をしようと思うこともありますが、愚直にやっているといつしかそれが楽になる。楽しくなるのではないかと。
今まで嫌だと思えたことが楽しくなると、どんどん仕事は進むだろうし、仕事が楽しくて仕方がなくなるだろうと思いました。
その姿を自分がもっと見せれたら、周りの人も楽しくなるだろうし、いい雰囲気の職場になるだろうと思いました。
仕事を楽しく思える、その境地に立つには、もっともっと仕事と真剣に向き合って行きたいと思った話でした。